2013年のMt.富士ヒルクライム以降、すっかりご無沙汰になってしまった富士スバルライン。
久し振りにちょっと長い登り坂にチャレンジしてみようと考え、4年ぶりにスバルラインに挑戦してきました。
2017/07/02(Sun) AM07:00 富士北麓駐車場
富士吉田ICのすぐ側にある、富士北麓駐車場からスタート。
今回は写真も撮りたかったので、一眼レフをリュックに入れて出発。
北麓駐車場を出てから4km位でしょうか、Mt.富士ヒルクライムのスタート地点である富士北麓公園に到着。
自転車のギアを見てもらうと分かる通り、既にインナーローに近いギアを使ってます。まだスバルラインに入ってすらいないのに大丈夫でしょうか。
交差点を左折して富士スバルラインへ。
富士スバルラインの起点。
Mt.富士ヒルクライムだと、この辺りが計測開始地点だったような気がします。
レースのスタート前に、ヒルクライムレースで確実にタイムを1秒縮める方法として、計測器を付けた方の足を後ろにして計測開始地点を通過し、計測終了地点ではその足を前にして通過する、なんて話を冗談交じりに話していたのが印象に残ってます。
走り始めて5km弱、料金所に着きました。
ゲートで自転車の通行量200円を払い、ここから五合目まで約24kmの長いヒルクライム開始!
せっかく走るので写真を撮ることだけでなく、タイムも気にしつつ走ろうかと思います。
…と意気揚々に出発したものの、「あれ、こんなにキツかったっけ?」と。
ここまで来るのにもうヘトヘト。
その上、バスがすれすれの距離でビュンビュン抜かしてくるので非常に怖かったです。
それでも何とか二合目。
料金所からここまで50分弱かかっているので、この時点で1時間半切りは絶望的。2時間切りを目指して走ります。
でもやっぱり綺麗な景色は外せない!
樹海台駐車場で休憩しつつ写真撮影。
個人的に富士スバルラインで一番お気に入りのビューポイントです。これより上に行ってしまうと人が増えて騒がしくなってしまうので、記念撮影をするならここがオススメ。
そして中間地点くらいでしょうか、三合目。
前半に比べて勾配が緩いこともあり、ペースよく上がれてます。
相変わらずちょくちょく休憩しながら走っており、2時間切りが怪しくなってきたので、この看板を撮った後は頑張って走りました。
20km地点である奥庭駐車場を通過した時、タイムは1時間50分くらい。
ここまで来たら何が何でも2時間を切りたくなり、残り4kmほどの平坦区間は35km/hでめいいっぱい踏みました。
そのおかげで、タイム1時間55分でラスト500mの坂へ。
この時点で何とか2時間切りを確信し、ほっと一息…
とはいかず!
ギアをインナーに落としたらまさかのチェーン落ち。急いで直そうとしましたが、焦るとなかなか歯に乗ってくれません。結局2分ほどロスしてしまい、五合目にゴールしたのはホントにギリギリ、1時間59分30秒。
五合目はすごい混雑で、落ち着かないためさっさと下ります。
五合目まで登ってきたはずなのに、富士山はまだまだ遠くに。
富士山を登りながら富士山を見ると変な気分になります。
一気に下って四合目。ここもまた綺麗な景色。
ここまではカメラをぶら下げながら下ってましたが、さすがに危ないということでリュックにしまいました。
そして麓のメロディーポイント。
この道を時速50kmで通過すると、メロディーが流れます。
下り坂なので50km出して通ってみましたが、自転車だと全く聞こえなくて残念。
このあと市街地でひとっ風呂浴びてから帰宅しました。
富士スバルラインは交通量が多く、正直走りづらかったのでしばらく行くことはないかも。