あずさで日帰り、松本へ。

もうすぐ中央本線の特急あずさ&スーパーあずさが新しい車両で置き換えられるらしいですね。
つまりそれは現在のE351系スーパーあずさとE257系あずさに近い将来乗れなくなってしまうということ。

と、いうことでE257系とE351系に乗ることを目的に、松本まで行き、ついでに松本も観光してきました。
まああずさに乗る!という目的は建前であり、本当はどこか旅に行く理由が欲しかっただけなわけですが。


2015/12/12(Sat) AM6:30
朝の新宿駅
朝の新宿駅

最寄駅が西武池袋線沿線のため、国分寺線-JR中央線で乗り継ぎ、立川からあずさに乗ったほうが料金的にも時間的にもお得ですが、なんとなく特急列車には始発から乗りたいと思ったので、朝4時起きで遠回りをして新宿駅へやってきました。

SUPER AZUSA 1
SUPER AZUSA 1

まずは新宿から松本への行きのあずさですが、「スーパーあずさ1号」に乗ることにしました。
座席は1ヶ月前にえきねっとのトクだ値で指定席を取っておきました。35%割引で4500円。安っ!

列車は6時40分頃入線。


新宿(07:00)-松本(09:39) 1M 特急スーパーあずさ1号
スーパーあずさ最後尾
スーパーあずさ最後尾

あずさは昔、今は亡き「土・日きっぷ」を使ってよく乗ってましたが、なんとなくE351系が嫌いで、E257系の”スーパー”がつかないあずさばかりを選んで乗ってたので、スーパーあずさに乗るのはかなり久し振り。

スーパーあずさ車内
スーパーあずさ車内

上に行くにつれすぼまっていく形状をしているので、車内は狭いというか、窮屈な感じ。

スーパーあずさ1号は定刻通りに新宿を発車。

新宿発車直後
新宿発車直後

車窓を眺めながら駅で買っておいた朝ごはんを食べます。

多摩川
多摩川

立川を出て多摩川を渡っている所。新宿からここまでわずか20分くらい。
旅行1週間~2日前まで、天気予報だと関東は雨になってましたが、上手く雨雲が早く通り過ぎた様で、今日は曇り空ですが雨は降らない模様。良かったです。

八王子、大月と停車して、難所の笹子峠を超え、列車は止まりませんが、勝沼へ。

勝沼付近(だと思われる)
勝沼付近(だと思われる)

ついこないだ自転車でここまで来た時は、峠を越えるのにすごい時間がかかりましたが、列車だと一瞬。鉄道ってすごい。

笹子峠からどんどん標高を下げていき、甲府市街の入り口、石和温泉に停車。

石和温泉駅
石和温泉駅

あ、ちなみにこの写真や、その他の妙に歪んでる写真はスマホに魚眼レンズ付けて撮りました。
Amazonで1000円くらいでしたが、想像以上によく撮れててびっくり。

次の甲府で乗客のほとんどが下車。

ガラガラの車内
ガラガラの車内

新宿発車時点でもそんなに混んでなかったので、車内はガラガラ。

そして韮崎を出た辺りから、天気が良くなってきました。

韮崎-小淵沢間
韮崎-小淵沢間

ホント信州は山が綺麗で気持ち良いです。

この先、小淵沢、茅野、上諏訪、岡谷、塩尻とこまめに停車していき、9時39分松本に到着。

松本駅前(お城口)
松本駅前(お城口)

ここからどうするか、特に決めてなかったのでとりあえずお城口の方へ降りてみました。

行くとすると有名な松本城でしょうか。

松本城へ
松本城へ

この日は天気も良いし気温も高く、非常に過ごしやすい気候で、歩いていて楽しかったです。

駅から10〜20分くらいで松本城に到着。

松本城
松本城

いつ見ても立派なお城です。

お堀にはアイガモが何匹か泳いでました。

アイガモ
アイガモ

今回は一眼レフにこの間購入した、TAMRONの18-200mmのレンズを使っています。旅行前は200mmなんて望遠はいらないと思ってましたが、実際旅先で使ってみるととても便利でした。写真のアイガモは100mm位で撮ってます。

これは200mmで撮影。

マウンテン
マウンテン

雲の後ろからチラチラ山が見えます。あれがいわゆる南アルプスってやつでしょうか。

松本城の内部は1度入った事があるので、取り敢えずスルー。後で時間が余ったら見学しようかと思ってましたが、結局帰りの列車までそのような余裕はありませんでした。

お城の側には鳩がたくさん。

鳩

何故か此処だけに集まってました。

松本城のすぐ裏手にある旧開智学校へ。

旧開智学校
旧開智学校

入館料300円を払い、30分ほど見学。
旧開智学校を出たのが11時頃で、お昼にするにはまだ早いものの、お腹が空いたので松本駅へ戻る道中にあった喫茶店でハンバーグを食べちゃいました。

駅に戻り、お城口の反対にある、アルプス口へ。

アルプス口
アルプス口

こちらはお城口とは全く違う印象。

また1kmほど歩いてやってきたのは、湯の華銭湯 瑞祥。

瑞祥
瑞祥

ここは僕のお気に入りの場所で、松本へ来た時は必ず寄っています。今回もここに寄る事だけは事前に決めていました。
特に露天風呂の夢見の湯(寝湯)と壺湯が好きで、その2つばかり浸かってました。

お風呂に入った後は休憩所で休憩。

休憩所
休憩所

休憩所で落ち着いていると、いつの間にか時刻は午後2時を回っていたので帰りの列車に乗るため駅へと戻ります。


さて、再び松本駅に戻りお土産を買い、少し早いですが改札内に入ります。
行きはE351系、スーパーあずさに乗ったので、帰りはもちろんE257系、あずさに乗ります。

駅には一列車前のスーパーあずさ22号が停車中。

スーパーあずさ22号
スーパーあずさ22号

また、反対方面からは下りのスーパーあずさ号が到着。

スーパーあずさ15号
スーパーあずさ15号

この列車は基本編成と付属編成に分かれて車庫に回送されていきました。

かっこよく流し撮り!
かっこよく流し撮り!

そしてスーパーあずさ22号が発車した直後、帰りのあずさ24号がすぐ入線。


松本(15:19)-新宿(18:07) 74M 特急あずさ24号
あずさ24号
あずさ24号

発車の約30分前というかなり早い入線。

座席は7号車の後ろから2番目の座席。

ちょっとお得
ちょっとお得

背面のテーブルの他にインアーム式のテーブルも使えるちょっとお得な席。
終点まで1度も使いませんでしたが。

帰りの列車は松本出発前から大月辺りまでずっと写真の現像してました。

わざわざパソコン持ってきました
わざわざパソコン持ってきました

帰りも景色が綺麗だったので、今思えば少し勿体無いかなと後悔してます。

小淵沢駅より
小淵沢駅より

松本を発車してから甲府辺りまで行き以上に山々が綺麗でした。

そして富士山!

/^o^\
/^o^\

たまたま遮る物がなくなった所で上手に撮れました。


現像を終えた後ウトウトしていて、気づくと新宿駅到着直前でした。
起きてすぐに新宿に到着し、そのまま帰路につきました。

日帰りでも案外疲れるみたいで、帰った後にゲームセンターCXの生放送を見るつもりでしたが、すぐに寝てしまいました。

ただ今回の旅行は適当にしか計画を立てていなかったにも関わらず、今年一番楽しかったかもしれないです。
既に次の旅行の計画を立てており、今度もまた長野へ行こうかと考えてます。次は泊まりで。

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北海道&東日本パスで夏の北海道行ってきた 3日目

☆旅の日程

3日目はあまり移動せず、1日中函館周辺を観光しました。
旅行中最も楽な日のはずでしたが、結果的には最も厳しい1日に。

8 /19(Wed) AM06:00 函館のホテル

起きてすぐ朝風呂へ。

休憩所
休憩所

朝風呂のあと休憩所でゆったり。暖まった体に扇風機の風が心地良いです。

休憩所からの眺め
休憩所からの眺め

昨日までの雨は止み、今日はいい天気。
雨の中観光するのは億劫なので助かりました。

部屋に戻ったあとすぐに朝食。

朝食
朝食

昨日に続いて、ホテルのバイキング。
チーズいももちが美味しくてついつい何度もおかわりしてしまいました。

その後支度をし、09:00頃チェックアウト。

函館駅
函館駅

ハセストで昼食のやきとり弁当を買い、函館駅構内のコインロッカーに荷物を預けた後、観光開始!

函館(10:49)→大沼公園(11:36) 4833D JR函館本線 森行き
森行きワンマン列車
森行きワンマン列車

まずは列車で大沼公園へ。この旅行初の気動車。

10:49、函館駅を発車。

窓を開けて車窓を楽しむ
窓を開けて車窓を楽しむ

せっかくなので窓を開けてみました。
窓を開けて車窓を楽しめるのは古い列車ならでは。

途中の渡島大野駅。

新しい渡島大野駅
新しい渡島大野駅

北海道新幹線の新函館北斗駅になるらしく、リニューアルされてました。
のどかな風景の中に近代的な駅舎、長いホームに2両編成の汽車が停車する姿はなんともアンバランス。

小沼
小沼

左手に小沼と駒ケ岳が見えてくると、もうすぐ大沼公園。


そして函館から1時間程で、大沼公園駅に到着。

大沼公園駅
大沼公園駅

この駅で自分たちも含めて殆どの乗客が下車しました。

大沼公園駅前
大沼公園駅前

それにしてもいい天気で気温もちょうどよく、気持ちいいです。

駅前で自転車を借り、大沼をサイクリング。

レンタサイクル
レンタサイクル

大沼1週は自転車だと1,2時間しかかからないそうなので、ゆっくりと寄り道しながら回ることにします。

大沼公園駅を出た直後
大沼公園駅を出た直後
寄り道
寄り道

途中で右折し、流山温泉駅の方へ。

曲がった先にはずっとアップダウンと直線が続く北海道っぽい道。

流山温泉駅近くの踏切
流山温泉駅近くの踏切

流山温泉駅到着。

駅前
駅前

流山温泉駅はその名の通り、駅のすぐ側に「流山温泉」という温泉があったんですが、今年の3月に潰れてしまった模様。北海道に行った時は必ず寄っていたお気に入りの場所だったので、潰れたと知った時はすごくショックでした…。

もう温泉には入れませんが、せっかく近くを通るので…と、いうことで今回もここへ来ました。

駅前に新幹線が置いてあったんですが…

新幹線の車輪と鼻
新幹線の車輪と鼻

なぜか鼻と車輪を残して他の部分は無くなってました。

ちなみに前はこんな感じでした。

2012年頃の流山温泉
2012年頃の流山温泉駅

列車本数も多くない上、新幹線も温泉もなくなってしまったので残念ながら訪れる理由があまりない駅になってしまいました…

ここで昼食の焼き鳥弁当を頂きます。

焼き鳥弁当
焼き鳥弁当

せっかくその場で焼いてくれたのに冷えてしまっていて少しもったいなかったです。
焼き鳥弁当はなるべく早めに食べた方がいいですね。

以前流山温泉の施設とレジャー施設があった場所は牧場になってました。

牧場
牧場

少し右手には駒ケ岳。

駒ケ岳
駒ケ岳

ゆったりとした時間が流れていく流山温泉駅。


流山温泉を後にし、再び大沼周回へ復帰。

折り返し地点付近?
折り返し地点付近?
再び大沼公園駅
再び大沼公園駅

大沼公園駅まで戻ってきました。
結局流山温泉を出てからは殆ど寄り道せずに来ちゃいました。

現在時刻は13:30。ちょうど良く30分後に普通列車があったのでそれに乗って函館へ戻ります。

大沼公園(14:09)→函館(14:44) 4834D JR函館本線 函館行き

途中でいきなり雨が降ってきました。

仁山駅
仁山駅

結局この雨は一時的なにわか雨ですぐ止んでくれましたが、天気はちょっと下り坂な感じ。

七飯付近
七飯付近

この後函館山も行きたいのでなんとか天気はもってほしいところ。


14:44、再び函館駅に戻ってきました。

再び函館駅
再び函館駅

次は函館山からの夜景を見に行きます。
と言っても今の時間だと早すぎるので赤レンガ倉庫やデパートでぶらぶら。

16:30、どんぶり横丁で早めの夕食。

海鮮丼
海鮮丼

海鮮丼は高いイメージがありますが、値段は約1000円とかなりリーズナブル。もちろんすごくうまかったです。

夕飯を食べ終わった後はついに函館山へ。

登山開始
登山開始

現在地は函館山登山道の入り口。
ロープウェイで山頂へ行くつもりでしたが、いつの間にか流れで徒歩で登ることに。

登り始めて20分くらい。

山頂
山頂

山頂がだいぶ近づいてきました。

開けた場所から
開けた場所から

海の向こうに見える島は津軽半島?それとも木古内とかの辺りなのかな。

車道に出たところで夕焼け
車道に出たところで夕焼け

途中の車道を横断するところできれいな夕日。
ここまで歩いて登ってきた甲斐がありました。

そして登り始めて40分ほどで函館山山頂到着。

着いた直後
着いた直後

18:30頃着きました。
ちょうど暗くなり始める頃で、まだ人もまばらだったのでナイスタイミングでした。

後は暗くなるまでじっと待機。

だんだん暗く…
だんだん暗く…

暗くなるにつれて少しづつ明かりが増えていく町並み。
風が冷たく寒かったですが、もう少し我慢してみる。

100万ドルの夜景
100万ドルの夜景

そして19時を回って少ししたくらいで完全に夜景に。
実際にはもっと綺麗だったのに微妙な写真しか残ってないのがちょっと残念。

この後22:00までに駅のロッカーで荷物を取りに行かないといけないので、もう少し見ていたい気もしますが、この写真を撮った後ロープウェイで下山。


函館駅で荷物を回収した後、谷地頭温泉へ入り、また歩いて函館駅へ。

宝来町(22:30頃)
宝来町(22:30頃)

正直この日は結構疲れてたんですが、谷地頭温泉から函館駅まで敢えて市電を使わずに歩いていきます。
というのもこの後夜行列車に乗るため、めいいっぱい疲れておけばぐっすり寝れるんじゃないかという作戦。(自分は夜行列車とかのイスで寝るのが苦手なので)

結果から言うと作戦は大失敗でした。
この後夜行列車では殆ど寝れなかった上、翌日に疲れを残すという最悪の結果に。

なんとか十字街まで来た
なんとか十字街まで来た

賑やかだった赤レンガ倉庫も夜になると人っ子一人いません。
人がいないのに妙に明るくて少し不気味だったのを覚えています。
函館の街は夜景を綺麗にするため街灯をたくさんつけているらしいですね。

そして駅に戻ってきました。

深夜の函館駅
深夜の函館駅

時間は23:00ごろ。
次に乗る夜行列車、「はまなす」の函館到着は日付が変わって明日の0:40頃なのであと2時間弱時間を潰す必要があります。(ツライ…)

4日目に続きます。

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北海道&東日本パスで夏の北海道行ってきた 2日目

☆旅の日程

2日目にしてやっと北海道上陸です!
移動距離もそんなに多くなく、美味しいものも食べれて楽しい1日になりました。

8 /18(Tue) AM05:00 盛岡のホテル

ホテルからの景色
ホテルからの景色

5時にかけた目覚ましで起床。旅行2日目のはじまり。

朝ごはんを食べ終わった後、ニュースを見ながらまったりし、8時頃ホテルを出ました。

盛岡駅
盛岡駅

今日は盛岡から函館まで。
ここから青森までは第三セクターの路線を通るので、IGRいわて銀河鉄道の改札を通ります。

盛岡(09:10)→八戸(10:59) 425M IGRいわて銀河鉄道 八戸行き
八戸行き
八戸行き

IGRいわて銀河鉄道のはずなのに車両は青い森鉄道。
ちなみに車内はクロスシートで快適。


朝起きた時はパラパラと雨が降ってましたが、すぐに止み、天気は回復傾向。
そして巣子駅を過ぎた辺りで、ついに青空が!

青空
青空

旅が始まって最初の青空。すごい嬉しかったです。“すご”駅だけに。

乗車時間は2時間とけっこう長いですが、列車が空いてることもあり、昨日の長い長い一ノ関~盛岡間より短く感じました。


八戸駅で乗り換え。
乗り換え時間がそんなにないので直ぐに青森行きに乗りました。

八戸(11:04)→青森(12:25) 503M 青い森鉄道 快速青森行き
前面展望
青森行き乗車

座れなかったので運転席の後ろで前面展望。

快走中
快走中

快速列車なのでガンガン飛ばしていきます。

浅虫温泉付近
浅虫温泉付近

写真には写ってませんが、浅虫温泉付近で左奥には青森市街が!
青森まであともうちょっと。

青森駅
青森駅

12時半ごろ、やっと青森に到着。

青森駅では全ての列車が折返す形になっており、駅の奥でレールはすぐ途切れ、その先は海。
このTHE・終着駅って感じの構造が旅情感を掻き立てるというかワクワクするんですよね~

さて、次は特急で一気に函館に行くのですが、候補となる特急の時刻は以下の通り。

  • 13:00発 スーパー白鳥11号
  • 15:06発 白鳥17号
  • 16:01発 スーパー白鳥19号
  • …e.t.c.

青森に到着したのが12時半。お昼も食べたいし観光もしたいので、まず13:00発の列車はスルーします。
そうなると15:06発の白鳥17号に乗ることになりますが、「スーパー」がつかない白鳥は車両が古く、騒音がひどかったりするのでこれもスルー。
ということで、16:01発の列車に乗ることにしました。

とりあえずお腹空いたのでお昼を食べます。

アスパムへ移動中
アスパムへ移動中

アスパムに行けばなんか食べる所があると思うのでアスパムへ向かいます。

観光物産館アスパム
観光物産館アスパム

奥のいびつな形の建物がアスパムです。

アスパム最上階の展望台の下に、レストランがあったのでそこで昼食。

カツカレー
カツカレー

海を見ながらランチをとる優雅なひととき。

注文したのはカツカレー。
辛いのは苦手なので、甘口で助かりました。

アイスクリーム
アイスクリーム

最後にデザート。

八甲田丸
八甲田丸

昼食の後は八甲田丸の見学に。

人形
人形
運賃表。長崎まで1600円…安い。
運賃表。長崎まで1600円…安い。
ブリッジ
ブリッジ
エンジン
エンジン
キハ82
キハ82

見学終了。
八甲田丸は中学生の時、今回と同じように鈍行列車で北海道へ行った際に一度見学したことがあります。
当時のことを思い出して懐かしみながら見学しました。

時刻は2時半頃。
まだ列車の時間まで1時間半ほどあるので、八甲田丸周辺をウロウロ。

きれいな空
きれいな空

空が綺麗です。
この日の青森はけっこう暑くて汗びっしょりでした。

そんなこんなで時間を潰した後、青森駅に戻り、スーパー白鳥に乗車。

青森(16:01)→函館(17:55) 4019M 特急スーパー白鳥19号 函館行き

北海道&東日本パスでは青森から函館まで自由席に限り特急でも使えるという特例があるので、2000円弱払い自由席券を購入し、乗車。

スーパー白鳥乗車
スーパー白鳥乗車

座席は海がよく見える進行方向右側の席に座りました。

津軽の海
津軽の海

青森を発車して蟹田付近。
青森を出た時点では晴れていたのにだんだんと雲行きが怪しくなってきました。

海も荒れてます。


蟹田を出たあといくつかのトンネルを超え、16:40頃青函トンネル突入!

青函トンネル内は140kmで走行してる筈ですが、静かだからかあまりスピード出してるようには感じません。
それでも20分ちょいで青函トンネルを抜けてしまうので、相当スピード出してるんでしょう。

そして青函トンネルを抜け、ついに北海道上陸!
青函トンネル抜けた直後
青函トンネル抜けた直後

やっときました、北海道!!
いままで幾度となく訪れた北海道ですが、鉄路で北海道に入った時の達成感は最高ですね。

残念
残念

晴れていれば木古内を過ぎたあたりから函館の街が見えるのですが、今回は天気が悪く全く見えませんでした。

函館駅到着!
函館駅到着!

そして18時頃、函館駅に到着。

列車から降りてまず思ったのは、「寒い」ということ。
青森での暑さがウソのような寒さでした。

着いてすぐに予約していた駅前のルートインホテルでチェックイン。
その後夕食へ。

本日の夕食はベイエリアのそばにあるラーメン屋、「あじさい」にしました。
雨が降っていますが市電代をケチり、歩いて向かいます。

ワンタン麺
ワンタン麺

ワンタン麺を注文。
ボリュームがあり、食べきるのに苦労しました。


ひとっ風呂浴びたあとに、この階にあるコインランドリーで服を洗濯するため時間つぶしてました。

その後、洗剤を入れ忘れたり、乾燥機にかけたのに全然乾いてなくて部屋のドライヤーで乾かしたり…
なんやかんやで結局洗濯物は乾かず、いつの間にか0時回ってたのですぐに寝ました。

3日目に続きます。

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北海道&東日本パスで夏の北海道に行ってきた 1日目


JR東日本とJR北海道の普通列車が7日間乗り放題の「北海道&東日本パス」という切符を使って夏休みに北海道に行ってきました。
鈍行列車ならではの旅を楽しめるのと、価格が1万円と安いのが魅力です。

さて、鈍行列車で北海道に向かう場合、2つのルートがあります。
1つは東北本線をひたすら北上する太平洋側のルート、もう1つは上越、羽越、奥羽本線で北上する日本海側のルート。
個人的には景色の綺麗な日本海側のルートで向かいたいんですが、ムーンライトえちごの廃止ですごーく時間がかかってしまうので、仕方なく今回は太平洋側のひたすら乗り継ぎルートを選択。
ただ1日中列車に乗りっぱなしはキツそうなので、途中盛岡で1泊し、2日かけて北海道に上陸することにしました。

☆旅の日程

と、いうことで初日は盛岡を目指してひたすら北上します。

8 /17(Mon) AM06:00

旅の出発地点は浦和駅。

浦和駅
浦和駅

天気はあいにくの雨。かなりテンション下がります。
最初に乗る列車は宇都宮線の宇都宮行き。

これから1週間に及ぶ長い旅の記念すべき最初のランナーなので、グリーン車に乗ることにします。

浦和(06:26)→宇都宮(07:51) 527M 宇都宮線 宇都宮行き
グリーン車
車内の様子

平日なのに車内はガラガラ。すごく混んでると思っていたので拍子抜けでした。
この後も人が乗ってくることはなく、終点まで数人しか乗ってませんでした。

すごい雨
すごい雨

雨脚の強くなる中、列車は今のところ順調に北上中。

しかし今日の目的地は盛岡。
まだまだ先は長いので、途中で列車が止まらないことを祈ります。


1時間半で宇都宮到着。
続いて黒磯行きに乗り換え。

黒磯行きの案内
黒磯行きの案内

編成は先程の10両編成から一気に4両編成に現象。

宇都宮(08:02)→黒磯(08:56) 425M 東北本線 黒磯行き
黒磯行き(写真は黒磯で撮影)
黒磯行き(写真は黒磯で撮影)

この列車は宇都宮始発ではなく、なんと高崎始発で両毛線経由の列車。
座れないかと思いましたが、宇都宮で殆どの人が下車したので無事に座れました。

黒磯行きの車内
黒磯行きの車内

車窓は早くも田園風景に。東北本線は都心を抜けるとほとんどがこんな景色。

黒磯駅
黒磯駅

9時頃黒磯駅に到着。
次に乗車する郡山行きまで乗り換え時間が40分近くもありますが、これといってやることもないので駅で待機。

東北本線は新幹線の乗り継ぎを考慮しているせいか、乗換駅ごとに微妙な待ち時間がよく発生します。

黒磯(09:38)→郡山(10:39) 2131M 東北本線 郡山行き
走ルンです
走ルンです

郡山行きは残念ながらロングシートの701系。運が悪いと盛岡までずっと701系に当たることもあるらしいです。
この車両は座席が固く、長時間座っているとおしり(と太ももあたり)に深刻なダメージを与えてくる強敵なので、心してかからねば。

おしりが痛くならないコツは深く、姿勢良く座ること。

郡山行き乗車直後の様子
郡山行き乗車直後の様子

発車直前にたくさん人が乗ってきたので車内かなり混雑して黒磯を発車。
混んでいるため外もあまり見れないしやることもなく退屈だったので郡山までずっと居眠りしてました。

10:40、郡山着。

郡山駅
郡山駅

もうここは東北地方、福島県。
どうやら雨も止んだようで一安心です。

郡山(11:06)→福島(11:54) 1137M 東北本線 福島行き

福島行きも同じく701系。
さっき寝てしまったので居眠りした直後なので寝ることもできず、ひたすらぼーっと考え事してました。

福島到着後、すぐに反対ホームに停車している白石行き乗車。

福島(12:00)→白石(12:34) 1185M 東北本線 白石行き
白石行き乗車
白石行き乗車

嬉しいことにクロスシートのE721系でしたが、車内が混んでいて座れなかったので関係なし。
しかし今までの列車とは違い、座れなかったお陰でドアの窓から景色が見れたので、楽しい時間となりました。

30分と乗車時間が短く、直ぐに終点白石に到着。
そして直ぐに仙台行き乗車。

白石(12:37)→仙台(13:26) 445M 東北本線 仙台行き

この列車もクロスシートの719系。
そして運良くクロスシートに座れました。

仙台行きの車窓
仙台行きの車窓

仙台へ向けて快走。
今日一番スピード感がある列車でした。

仙台に近づくにつれ、都会になっていく風景
仙台に近づくにつれ、都会になっていく風景

仙台の少し手前で常磐線と合流し、高架線に。
仙台までくるとやっと東北って感じがします。


そして13:26、仙台に到着。

仙台駅
仙台駅

ここでほっと一息、本日の前半戦終了です。
お昼ごはんに牛タンを食べようかと考えてましたが、牛タンのお店はすごい行列が出来ていたので駅そばで済ませました。

仙台(13:55)→小牛田(14:39) 2547M 東北本線 小牛田行き
小牛田行き
小牛田行き

嬉しいことにまた719系。
クロスシートで快適に移動します。

小牛田駅
小牛田駅

40分ほどで小牛田に到着。
雨は嫌いですが、こういう曇り空は好き。

小牛田(14:51)→一ノ関(15:39) 537M 東北本線 一ノ関行き

今度の車両は701系。
かなり混んでいたのでむしろロングシートで助かりました。

相変わらずの田園風景
相変わらずの田園風景

宇都宮から景色はほとんど変わっていませんが、不思議と見ていて飽きない風景です。
こちらも直ぐに終点一ノ関に到着。

一ノ関(15:46)→盛岡(17:16) 1543M 東北本線 盛岡行き

ついに今日最後の列車!
一ノ関行きに続いて、車内は大混雑。乗車時間も1時間半と長く、この日の中で一番キツかったです。

路線図を見てあと何駅か確認したり、頭の中で1,2,3…と数えたりして時間が過ぎるのを待ちました。


そして長い長い1時間半が終わり、
17:16、本日の目的地、盛岡に到着!

盛岡駅
盛岡駅

ここまで長かった~。新幹線だとここまで僅か2時間ぐらいですけどね。
まあ旅行は早く着くことが目的ではないので自分が一番楽しめる移動手段を選ぶのが吉。

早速本日のお宿の方へ向かいます。

ホテル
ホテル

駅から1kmほど歩きまして、ホテル到着。
宿泊費は一人約3000円で済みました。ベットでぐっすり寝れて、シャワー浴びれて、テレビ見れてこの安さは嬉しいです。

1時間程ホテルでくつろいだ後、夕食へ。
ホテルの裏手に調度良く牛タンのお店がありましたが、今日に限って定休日…。
仕方なくガストへ。

ガストで夕食
ガストで夕食

ハンバーグ&ドリンクバー

ホテルに戻った後、シャワーを浴び、写真の整理をし、テレビでやってたB級映画を見て、22時頃就寝。
もっと疲れるかと思いましたがほとんど疲れはなく、流石に1日中列車に乗ったままだと少し退屈ですね。
明日以降は適度に観光も挟んでいきたい。

2日目に続きます。

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